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画面が真っ暗に!原因と対処法を解説

お役立ち / 2023.09.04

突然iPhoneの画面が真っ暗になってしまい使えなくなってしまった。
なんて経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?

これはブラックアウトとも呼ばれるもので、この現象は突然現れる場合もあります。
今日は画面が真っ暗になってしまう原因とそうなってしまった時の対処法をご紹介いたします。


ブラックアウトとは?
「ブラックアウト」は、画面が突然真っ暗になり、何も表示されなくなる状態を指します。
つまり、スマートフォンのディスプレイが一切の情報を表示せず、真っ暗な状態になることを意味します。
この状態ではボタンを押しても画面に触れても全く反応がありません。

ブラックアウトの原因は?
ソフトウェアの故障や、本体の損傷など様々なものが考えられます。
ブラックアウトが起きると、そのまま放置しても治らないことがほとんどです。



iPhoneが真っ暗になる原因

・充電切れ
・液晶割れ
・ディスプレイケーブルが外れている
・バックライトの故障
・基盤の損傷
・ソフトウェアの不具合



原因:バッテリーが切れている

バッテリーの充電切れが原因で画面が真っ暗になっている可能性があります。
充電が残っていても、電波の状況や裏側で複数のアプリが起動していることで、バッテリーを一気に消耗して残充電が0になってしまうことがあります。
急激に電池を消耗してしまったことに気づかず、ブラックアウトすると故障を疑うかもしれません。
その場合は、サイレントスイッチを押してみてください。振動があるか、音が鳴っているかを確認しましょう。
何も反応を感じることができなければ、バッテリー切れが原因かもしれません。バッテリー切れが原因なのであれば充電することで改善します。
対処法:充電状況の確認
サイレントスイッチを操作しても反応がない場合は、充電がきちんとできていない可能性があります。
充電器の差し込み口にゴミなどが入っていると正常に充電ができない場合があります。
純正の以外の充電器を使用している場合は、一度純正の充電器で試してみましょう。非純正の充電器は物によっては正しく充電できないことがあります。

充電器を変えても充電できない場合はバッテリーの故障の可能性があります。
修理店でバッテリー交換を行いましょう。



原因:バックライトが切れている

バックライトとは、画面の裏側に付けられた光源のことです。
これは画面の明るさを調整する役割を担っています。
iPhoneのバックライトが全く点いていないと、画面は真っ暗になってしまいます。
対処法:電源が入っているか確認
側面にある、サイレントスイッチを切り替えてみてください。
マナーモード設定している場合は、切り替えることで振動が起きますので、振動があれば電源は入っていることになります。
強制再起動することで改善することがあります。
このように、画面が真っ暗なのに動く場合は、バックライトが切れていることが原因と考えられます。



原因:ディスプレイケーブルが外れている

iPhoneの内側にある画面と本体を接続しているケーブルが外れている、断線していることが原因で画面が真っ暗になっている可能性があります。
落下させてしまったり、強い衝撃が加わったりすることで、ディスプレイケーブルが外れることがあります。
断線だけが起こることに関しては稀なことで、ほとんどがガラス割れや液晶割れが一緒になっています。その場合は修理も行いましょう。
対処法:ケーブルの接続
iPhoneを開けてケーブルの接続が必要になります。
修理店へ依頼しましょう。また画面が割れている場合は早めに修理を行いましょう。



原因:液晶割れ

iPhoneを落としたり、画面に圧力がかかったりすることで、液晶が割れてしまうことがあります。
液晶が割れてしまうと、内部に水が侵入し液晶をダメにしてしまっている可能性があります。
まだ使えるからと画面割れ放置して使い続ける方は多いですが、多くの被害をもたらします。
対処法:修理店へ依頼
自分でも修理は可能ですが専門的な知識がないまま行うと更なる故障の原因となります。



原因:基盤の損傷

iPhoneの水没や落下により基盤がダメになってしまっている可能性があります。
基盤が損傷したりショートしたりすると画面が割れていなくても映らなくなることがあります。
対処法:修理店へ依頼、または買い替えを検討
Appleや正規サービスプロバイダなど、正規修理店では、基板の故障が疑われる依頼・故障端末に対して「本体交換」の案内をすることがあります。
基盤修理は非常に高度な技術が必要になるため修理料金も高くなります。その為買い替えの検討も必要です。



原因:システムの不具合

iPhoneのソフトウェア(iOS)やシステムに問題が起きたことが原因で、画面が真っ暗になってしまうことがあります。
iOSアップデート時に不具合が出ることがあります。
OSの更新は通信環境が悪いと失敗してしまうことがあるので、通信環境がいい時に行うことをおすすめします。
対処法:OSを強制アップデートする
OSアップデートの失敗が原因で画面が真っ暗になってしまった場合は、OSを強制的にアップデートさせる方法があります。


ーiPhone強制アップデートの方法ー

【1】iPhoneとパソコンをUSBケーブルで接続
【2】パソコンでiTunesを開く
【3】iPhoneを強制再起動してリカバリーモードにする
【4】パソコン上でデバイス選択
【5】”アップデート”を選択

参考:https://support.apple.com/ja-jp/HT201263



ー強制再起動ー
サイレントスイッチを操作し反応する場合は、ソフトウェアの不具合によってブラックアウトしている可能性があります。
この場合、強制再起動をすることによってソフトウェアが一度閉じられる為、改善される可能性が高いです。


ーiPhoneの強制再起動方法ー
iPhone本体の電源は入っているにも関わらず、画面がブラックアウトしている場合は、iPhoneを強制再起動することで症状が改善されるケースもあります。iPhoneを強制再起動する方法は以下の通りです。

iPhone6S以前の機種
【1】スリープ/スリープ解除ボタンとホームボタンの両方を押さえたままにします。
【2】Appleロゴが表示されたら、両方のボタンを放します。

iPhone7とiPhone7 Plus
【1】音量を下げるボタンとスリープ/スリープ解除ボタンの両方を押さえたままにします。
【2】Appleロゴが表示されたら、両方のボタンを放します。

iPhone X以降の機種
【1】音量を上げるボタンを押してからすばやく放します。

【2】音量を下げるボタンを押してからすばやく放します。

【3】サイドボタンを押さえたままにします。

【4】Appleロゴが表示されたら、ボタンを放します。
これらの方法でiPhoneを強制再起動することで一時的な不具合なら改善されるケースが多いです。方法を覚えておけば簡単にできる対処法なので、iPhoneの強制再起動の方法は覚えておきましょう。

参考:https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iph8903c3ee6/ios




スマホのトラブルに備えてバックアップを!

iPhoneのトラブルは突然起きます。
急にiPhoneが使えなくなり、データを失ってしまわないように、普段からデータのバックアップを取るようにしておきましょう。
iPhoneには、Wi-Fi環境になったときに自動的にiCloudへデータをバックアップしてくれる機能があります。
また、パソコンのiTunesに接続すれば簡単にデータのバックアップを取ることも可能です。クラウド上にデータをバックアップしてくれるアプリもあります。簡単にできるので、大切なデータを守るために普段からバックアップは行っておくと良いでしょう。



いかがでしたか?以上が、iPhoneで突然液晶が真っ暗になる原因と対処法についてでした。
iPhoneの画面が真っ暗になってしてしまうと、画面の操作はもちろん、電話やメール機能まで使えなくなりとても困ります。
しかし、原因が分かれば、簡単に対処できる場合もあります。
自力で症状を改善することができない場合は早めに修理店へ相談、依頼をしましょう。


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